【協働プロジェクト2019】English Kitchen(12/21)
ENGLISH KITCHEN
開催日時:2019年12月21日(金)
場所:横浜市立大学YCUスクエア
☆What’s “English Kitchen”?☆
『English Kitchen』は、学芸大附属図書館発のEdutainment機関です! EducationとEntertainmentを掛け合わせて、体験型の英語学習を創出することを目指しています。活動を通して、「英語を使うことが楽しい!」または、「本当は言いたいことがあったのに英語で話せなかった!」という感情が今後の英語学習につながることを期待しています。
今回のEnglish Kitchenは、初めての試みで、横浜市立大学まで出張して活動を行いました。
初めての出張で、何から何まで手探り状態でしたが、他大学でもEnglish Kitchenについて知ってもらおうと宣伝活動や参加者を集めることに今まで以上に力を入れました。個々のFacebookやInstagramなどのSNSを使い、友人や知り合いに対する呼びかけを行うとともに、会場付近にポスターを張らせていただいたり、フライヤーを配らせていただいたりもしました。結果、想定していたよりも多くの人たちに参加していただくことができました!ありがとうございます!!
クリスマス前ということで、「新人サンタクロース」をテーマに活動を行いました。
今回のEnglish Kitchenの参加者は、今年からの新人サンタクロースです。グループで協力し合いながら、それぞれの子どもたちにぴったりのプレゼントを届けます!
グループが担当する子ども探しやプレゼント選び等、それぞれのシチュエーションに応じてグループ内でディスカッションを行い、英語でたくさん話しました!参加者の皆さんは、活動中、積極的に意見交換をしたり、シチュエーションやテーマに関して自分が想像した物語をグループに共有したりして、常に笑い声が聞こえてくるような和やかで楽しい時間を過ごすことができていました。また、テーマとなるシチュエーションに一つのゴールがあることによって、各グループには団結力も生まれました。
反省点として挙げられるのは、参加者の英語のレベルが不明だったため、コンテンツの難易度設定を簡単にしすぎた点と、アクティビティの説明等の準備不足です。初の出張キッチンで、どのくらい、英語を話すことに対する意識が高い人が参加してくれるのか、また、留学経験者や留学生の参加があるのかが早い段階から漠然としていて、レベル設定を低くしすぎてしまい、各アクティビティ、そして全体で、大幅に時間が余ってしまいました。次回からは、出張で他大学に行くときは特に、より早い段階から参加者の意識の高さや英語のレベルを知ることができればよりよいコンテンツ作りができると思います。また、アクティビティの説明が個人的にあまりスムーズにいかなかったなと感じています。ファシリテーターは、コンテンツの内容把握だけではなく、それをいかにスムーズに、わかりやすく説明できるかという点でも十分な準備が必要だと思いました。
反省点もいくつかありますが、結果的には、参加者のみなさんにも楽しんでいただいて、運営陣も楽しんで企画・運営することができました。これから、他大学で活動することも多くなってくると思いますが、今回の活動はこれからにつながる大きな一歩になったと思います!