蔦屋重三郎は、江戸時代後期に活躍した板元(出版業者)です。屋号を「蔦屋」「耕書堂」といい、商標は富士山形に蔦の葉の模様です。時代状況を鋭く捉え、優れた経営手腕により、歌麿や写楽、十返舎一九、曲亭馬琴といった才能あふれる作家を発掘し、育てたことで知られます。
附属図書館では「蔦屋重三郎と往来物」と題して、往来物コレクションの中から、蔦屋重三郎が板元として関わったと考えられる往来物を展示しました。
(監修:黒石陽子 [本学日本語・日本文学研究講座教授])
蔦屋重三郎は、江戸時代後期に活躍した板元(出版業者)です。屋号を「蔦屋」「耕書堂」といい、商標は富士山形に蔦の葉の模様です。時代状況を鋭く捉え、優れた経営手腕により、歌麿や写楽、十返舎一九、曲亭馬琴といった才能あふれる作家を発掘し、育てたことで知られます。
附属図書館では「蔦屋重三郎と往来物」と題して、往来物コレクションの中から、蔦屋重三郎が板元として関わったと考えられる往来物を展示しました。
(監修:黒石陽子 [本学日本語・日本文学研究講座教授])