【終了】オープンアクセスウィーク広報を実施中です!
附属図書館では、国際的なイベントである「オープンアクセスウィーク」(2022年10月24日~30日)にあわせて、オープンアクセスに関する広報を実施中です。
図書館各所にオープンアクセスウィーク広報ポスターを掲示しています。また、本ページでも附属図書館による取り組みについてご紹介します。
オープンアクセスウィークとは、世界中で毎年10月に行われているオープンアクセスへの関心と議論を深めるためのイベントです。2022年は「気候正義のためのオープン化(Open For Climate Justice)」をテーマとして、気候変動危機におけるオープンアクセスの役割に焦点をあてた活動も行われています。
International Open Access Week: https://www.openaccessweek.org/
オープンアクセスとは
オープンアクセスとは、論文等の研究成果をインターネット上で公開し、誰でも無料で自由に利用できるようにすることです。研究成果の可視性が高まり、成果活用の促進につながるとも言われています。研究成果をオープンアクセスにすることによって、学術研究の発展やより良い社会の実現に向けた貢献ができます。
オープンアクセスを実現させるための主な手段としては、「①グリーンオープンアクセス:著者が機関リポジトリやサブジェクトリポジトリ等で公開」、「②ゴールドオープンアクセス:著者がArticle Processing Charge(APC)を支払い、出版社がオープンアクセス雑誌等を出版」があります。
これらの手段のうち、附属図書館では「東京学芸大学リポジトリ」での論文公開を進めています。
また、さらなる学術情報のオープン化として、教育・研究活動成果のオープン化や図書館所蔵資料の電子公開にも取り組んでいます。
東京学芸大学リポジトリ
「東京学芸大学リポジトリ」は、東京学芸大学で行われている専門的研究から現場の実践までを含めた教育研究成果の収集・蓄積・発信を行うシステムです。大学で生産された研究成果等をまとめて収集・蓄積するとともに、インターネット上に公開し、誰でも無料で利用できるようにしています。
『東京学芸大学紀要』の論文や東京学芸大学の学位論文、本学所属者が執筆した論文等を公開しています。コンテンツ登録を希望される際にはお気軽にご相談ください。
東京学芸大学リポジトリ: https://u-gakugei.repo.nii.ac.jp/
東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ
「東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ」は、東京学芸大学の教育・研究活動成果としてのデジタル資源(デジタル画像、動画等)を収集・公開するプラットフォームです。収録対象を大学全体のデジタル資源としており、本学で作成した現職学校教員のための研修動画コンテンツ、「往来物」「明治期教科書」「絵双六」といった図書館所蔵資料のデジタル画像、キャンパスの風景を捉えた写真コンテンツ、大学や師範学校の歴史に関する画像や写真コンテンツ等を公開しています。
東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ: https://d-archive.u-gakugei.ac.jp/